1951-11-30 第12回国会 参議院 人事委員会 第16号
○加藤武徳君 木下さんの御趣旨の通りで、今までそういう方向で取扱つて來たわけです。請願者は国会を最高の権威として請願をして來ているのでしようが、今までの取扱いは必ずしもそうでなかつたので、我々の委員会のみに関して今のような私の筋を通した話を主張するわけでないので、ハウス全体の問題でもあるわけでして、あえて私はこれを強いて申上げるわけではありません。
○加藤武徳君 木下さんの御趣旨の通りで、今までそういう方向で取扱つて來たわけです。請願者は国会を最高の権威として請願をして來ているのでしようが、今までの取扱いは必ずしもそうでなかつたので、我々の委員会のみに関して今のような私の筋を通した話を主張するわけでないので、ハウス全体の問題でもあるわけでして、あえて私はこれを強いて申上げるわけではありません。
問題が非常に重要だから、国会の運営の根本義において会期という問題が如何に政治的な大きな問題であるか、その場合に政府と国会がどういう関係に立つか、国会において與党と野党がどういう関係に立つかという点を明確にこの一際私はしないと、第一回国会以來会期の問題を愼重に取扱つて來た参議院が、二の十一回、十二回、最近の国会においてこれが非常に乱脈になつておる。
三十日なら三十日、四十日なら四十日でやるということで、両院が從つて国会法でも愼重にこの問題をきめてね、参議院では愼重に今まで取扱つて來た。だからあなたにお尋ねしたいのはこの二点です。
本日は、当委員会といたしましては、戰歿者遺族、戰傷病者等に関する問題について審議をいたすわけでありますが、審議に入ります前に、これからの審議の参考のために、当委員会として、この問題を過去においてどのように取扱つて來たか、その來歴を一応取りまとめて経過を振り返つてみますことも、あながち無駄でもなかろうと存じますので、少し時間を割愛させて頂きたいと思います。
この〇・七と申しますのは、少くとも終戰後補助対象としてやつて参りました建築関係については、一應この基準で取扱つて來ておりますこととが一つと、たまたま次のところに出してありますが、アメカのカリフォルニアだけの集計の例でありますが、たまたま小学校では一・四、中学校では一・九といつた形になつておるそうでありますが、これらに対しては小学校で約半分、中学校では勿論半分には及ばん、こういつた現状でありまして、取敢
いろいろの証人の証言とか、それから今まで取扱つて來た事柄をただ事務的に委員長か報告するので、問題になつたのは数百人が税務署長に面会を申し込んで來た、その申し込んで來たことか反税運動であつたかどうかという議論はあつたが、しかし反税という言葉も書いていないし、それから恐喝したという文句かありましたが、きのうは委員会でそれを取つたんです。
要するに中間報告であつて、その報告は委員長の自主的の報告にあらずして、今まで取扱つて來ました各方面の証人、その他のことをただ中間報告をするだけの、そういうものに対して、少数意見などというものがありようはずはない。もしそういうものかあるならば、委員会でもう十分今まで述べられている。しかもまた結論の見出されないものに、その委員か一々少数意見を持つてやるということは、今後の悪例になります。
特別調達廳は從來各省廳において政府の一部局として取扱つて來たのでありまするが、今回國家行政組織法の施行に伴い、純然たる官廳とすることを適当と認め、総理廳の外局として設置することに相成り、本法案の提出を見たのであります。
それから更に進めまして、尚あなたがよく御存じの筈ですが、これは現在問題になつておる線だけではなくして、基本法になるのですから、非常に影響するところがあり、國民の利益に重大な関係があるということを考えまして、憲法に明示していないが、本國会でこれまで取扱つて來ました慣例から行きましても、これは当然公聽会の御開催の……、御予定を組まれなかつたものと思いますが、この点にお氣付きがあつたのかなかつたのか、今私
それがすなわちそういう正誤の出し方で案を取扱つて來ているということなんだから、撤回するとかなんとかという複雑なこの案の取扱いと議場で起つた事件とはこれはまた別個の問題だと私は思う。それで議場で起つた乱闘事件については、議長は非常に遺憾の意を表せられた。それだけで納まるかといえば、おそらくは納まらない、何らかの形でいろいろのことが出て來ると思う。その時分にその問題を論議すべきである。
本案は、閣議決定をもつて政府機関として取扱つて來た特別法人たる特別調達廳について、これを國家行政組織法の施行に伴い総理府の外局に改めようとするものでありまして、その任務及び権限を明確に規定するとともに、連合國軍側の調達方針の変更及び行政機構簡素化の方針に基いて、八局二部を縮小して、一官房五局とし、廳及び局にそれぞれ次長を置くこととして、本年六月一日から施行しようとするものであります。
大阪税関富島出張所は戰災によつて一時廃止となつていたのでありますが、戰前は大阪港の輸出貿易の約七割を取扱い、その中枢となつていたのでありまして、最近貿易の振興に伴い地元関係業者から税関出益所再開の要望もあつて取敢えず昨年十一月に大阪税関富島分室を章け、その一帶の輸出入事務を取扱つて來たのでありますが、單なる分室では対外的に不都合の点が多いので、これを法令に基く出張所といたしたいのであります。
大阪税関富島出張所は戰災によつて一時廃止となつていたのでありますが、戰前は大阪港の轉出貿易の約七割を取扱い、その中枢となつていたのでありまして、最近貿易の振興に伴い地元関係業者から税関出張所再会の要望もあつて、とりあえず昨年の十一月に大阪税関富島分室を設け、一帶の輸出入事務を取扱つて來たのでありますが、單なる分室では対外的に不都合の点が多いので、これを法令に基く出張所といたしたいのであります。
○足立(篤)委員 いろいろ御意見があるようでありますが、この問題は、最近長い間、社会的にもまた各政党においても、重大な問題として取扱つて來ておりまして、特に共産党あたりは、十分な研究が行き届いておると断ぜざるを得ないわけであります。
この問題につきましては参議院の厚生委員会は、我々が國会に席を有するに至りましてから終始一貫重要な問題といたしまして取扱つて來た問題であります。從いまして第二國会におきましては谷口委員その他数氏の発議によりまして、優生保護法の改正法案を提出し、これの可決実施を見るに至つたことも皆樣御承知のところであります。
そしてこの点について私去る三十一日に文部大臣に対し緊急質問をして、特に法隆寺事件の責任問題にも触れ、同時に國宝保存対策についての信念をお伺いしたのでありまして、一應御説明を聞いたわけですけれども、この機会に、今御説明になつたあの事柄の中に、今申し上げたような幾つもの重大なる要素が含まれていることを考えたときに、文部省が今まできわめて遠慮的に取扱つて來たこの國宝保存対策を、この際根こそぎその方針を切りかえて
今までのここで取扱つて來たものが殆んど全部こういうような形式でやつたわけですが、島委員の御意見は次の機会において、こうした大事な人を何する場合はその精神であるとして、この問題は一應今日で御承認を願うようにしたら如何でしよう。
いま大臣のお話では、十日までには必ず自分の立場においてもそれを解決することに努めるから、何とかストライキの方を緩和して貰いたいということを親心を示したというのでありますが、相手方は貰えることができないということが、時間上できないということが、よく承知を、私はしておるものだと、かように考える、又組合の当事者から言つてそのことがよく分つておる、併し政府は單に苦しんでおる立場を考慮せずに、ただ事務的に取扱つて來
また國際業務部の設置につきましては、外國との書物の交換事務については、過去においては比較的軽易なものとして取扱つて來たのでありますが、特殊な業務でもあり、受入整理部より切り離して國際業務部をつくり、活発に交換の事務を運営して行くことにした点は、委員会といたしましては、当然運営上必要と思い、承認を與えるに決した次第であります。
それは衆議院その他の関係等、この決議案は相当愼重に取扱つて來ねばならんと存じまするので、第一回國会、第二回國会以來御経驗の委員諸君もおありになりまするから、そういう方々も委員長と同道願つて、同じようにして御折衝を願うように各委員の御了承を願つて置きたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
終戦以來三ヶ年に近い間、多少政府内部の仕事を取扱つて來た体験を持つ私自身においても、今御指摘のごとき弊風は随分あつたと正直に告白すべきだと思いますが、終戦以來、御承知のごとく、無血革命といいますか、社会的にも、政治的にも大きな変動を受けて、まだ落付きを取り戻していないその結果として、とにかく総てのものごとの取り運び方が、秩序的に、計画的に行われないということが大いなる原因をなしておるのでございます。